本研究ではデジタル時代における新しい装飾の可能性を探りました。

新しい装飾の可能性の一つとして写像による装飾が考えられます。

写像によって 施される装飾は従来の装飾のように固定されたものではなく、自由な視覚的変化を起こします。

制作物はパネル、二つの鏡のプロトタイプ、写真パネルの3つです。

二つの鏡のプロトタイプでは、従来の装飾と本研究で提案する装飾を並べ、

比較させることによってその違いを簡潔に提示しています。

写真パネルでは新しい 装飾の例案を展開し、提示しました。